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ライチ兄弟



こちらお馴染みのライチ↑


こちらが弟(?)の龍眼(ロンガン)↑


マンゴーの次はやはり季節もののライチをご紹介。
ライチアイスは先日マンゴーのところでついでに紹介しましたが、生ライチが食べられるのはこの季節のみ。
市場に出回るのはほんの短い間です。
日本みたいに粒をパックにしていくら、なんて悠長なことはやってられない流通量だから(?)ほとんどが枝つきのまま売り出されてます。(龍眼の写真参照)
枝から落ちてしまったものは「くずもの」みたいな感じで袋にどさっと入って売っていることもあります。
シーズンの盛りのころは果物屋さんのいちばんいい位置に並ぶだけでなく道端にライチ屋台も登場。おじさんがトラックに山のようにライチを積んで売りに来るのです。
(どうでもいいけど台湾ってこういう『季節もの』をうってるトラックがやたらと多いんだけど、彼らそれがないときは何をしているのか気になりますね。)
気になるお値段は安いときは一斤(600グラムくらい)が99元(350円くらい)。一人暮らしのわたしは一束買うと結構な量になり、気がついたらライチがご飯になっちゃうこともありました。確か去年のカキ氷紹介ではカキ氷が主食と言ってはばからなかったわたし・・・季節ものを食べているという意味では『旬』ですけどね・・・。
ところでライチは台湾語でそのまま「ライチー」”チ”のところにアクセントを置くとちゃんと通じます。
その短いライチの季節が終わってしばらくすると次は龍眼(ロンガン)がちらほらと。わたしたちは便宜上(?)ライチの弟君なんて呼んでましたが、ライチに比べて小ぶり、実は黒く、ライチほどジューシーではありません。
しかしライチと違って栄養価は豊富。乾燥の龍眼は結構高級品で薬膳料理をはじめ、美容、疲労回復、免疫強化の漢方薬として使われています。

2004.6.9

端午節はちまき!



家庭の味。これは台式ちまき↑


お母さんががんばって包みます↑


端午節を終えると本格的な夏到来。端午節にちまきをたべる習慣のある台湾では「ちまきを食べないと夏が来ない」なんていう言い方もするくらい。
一口にちまきといっても、いろいろな種類があるんです。
代表的なものはふたつ。
「台式」は中にしいたけ、豚肉、干しエビ、卵などが入っているもの。 実はこれには「北部粽」と「南部粽」があるらしく、それは一度火を通した具をつつんで仕上げにゆでる(南部) ものと生の具をつつんで蒸して仕上げる(北部)の違いみたいです。
もうひとつは『鹸粽』と呼ばれる客家の人たちがよくつくるもの。これは具なしの甘いちまきで、冷蔵庫で冷やして砂糖をつけて食べる。 甘さが中途半端で私はちょいと苦手ですが。
とにかくこういうのって日本のおせち同様家庭の味。端午節のまえにはママががんばって「うちの味」のちまきを作ります。 そしてみんながみんな「うちのが一番!」って言ってる。味も具もそれぞれでおこぼれに預かれるこちらは中開けるのがすごく楽しみなんですけど。
まあでも時代の波というのはあるわけで、もちろん買って済ましちゃおうよ、っていう人もいます。
今年は奇をてらったちまきも登場したみたい。以下ごく一部ですが・・・・
「紐西蘭毛利牛肉粽」
ニュージーランドマオリビーフちまき(笑)
マオリ族が食べる芋に香辛料を加えたちまきにキウイヨーグルト、メイプルシロップ、柚子などで作ったソースをつけて食べる。現代人の健康食ブームを考慮。
「印度迦蘭瑪薩拉牛肉粽」
インドグランマサラビーフちまき(笑)
ちまきにマサラを加え、インドカレーをかけて食べる。
「法國紅酒燉牛肉粽」
ビーフのフランス赤ワイン煮ちまき(笑)
ブルゴーニュワインとりんごで煮込んだ牛肉入り。またその煮込み汁でちまきを蒸すことにより、葉に香りがうつり、薫り高いちまきが出来上がる。

どうです?実物見たいような見たくないような。
でもこの季節、すごく台湾が恋しい私(笑)

http://kids.yam.com/dragon/canton.htm
↑粽の作り方がでてました。ってよんでもわからないんだけどさ。

2004.6.29

むらさきいもの襲撃



台湾でお誕生日を迎えたらぜひ↑


掘り出したときはこんな感じ、わかんないよね↑


いまでこそ「ゴーヤー」も「むらさきいも(紅いも/紅さつま)」もすっかり全国区で市民権を得ていますが、昔はそんなのスーパーで見られませんでした。 そしてわたしがそれらをはじめて見たのは台湾でした。
中でも「芋頭(台湾産タロイモ)」に対する衝撃はものすごかった。
  野菜の市場に行っても外側見てるだけじゃ、ただのサトイモの兄弟的外見のイモ。屋台では加工してあるものしか見えないので、強烈な紫色はなんだか恐い。あまりの鮮やかな色に天然の色ではなく、着色料だとしばらく思ってたくらいですから。
  この芋頭、台湾の食生活を語る上では絶対外せないもののひとつかもしれません。
スープ、てんぷら、炒め物、フライ、パン、ケーキ、アイスクリーム・・・・
  使われている食べ物挙げるともうきりがないのです。日本だとさつまいも、じゃがいも、かぼちゃを使い分けるところを全部「芋頭」で代用?みたいな。
  ちなみにじゃがいももかぼちゃも売ってることは売ってますが、食卓に上る頻度は日本と比べ物にならないくらい低いです。
芋頭を使ったどの料理を目の前に出されてもそれに慣れていない私の目にはかなりの衝撃でしたが、やはりいちばん度肝を抜かれたと言ったらケーキかも。
だって・・・白いはずのクリームが全部むらさき色なんですよ!最初はこんなの絶対ムリ!(視覚的に)と思ってたけど、食べてみたらおいしかった。中は芋頭のペーストが生クリームの代わりに挟まっています。台湾に行って2ヶ月目に迎えた誕生日ケーキがこれだったのは今ではいい思い出。

http://www.gaps.hlc.edu.tw/country/3-1.htm
(小学生が作った芋頭のうた・・中国語わかる人はぜひどうぞ。どのくらい人気の高い食べ物かわかるというもの。太っちょ太っちょ芋頭くん♪みたいな詩がでてきます。)

http://www.hdais.gov.tw/
行政院農業委員会花蓮区農業改良上のHP.農特産品のところにすっごく詳しい説明が。 残念ながら中国語ですが。

2004.8.12